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ars inc. Blog - 2010.6.14 (月) メディカルアロマテラピー講座 -10th-

2010.6.14 (月) メディカルアロマテラピー講座 -10th-

カテゴリ : 
セミナー/イベント情報
執筆 : 
arsstaff 2010-6-14 22:20
E.A.P.M.Japonメディカルアロマテラピー講座も本日で第10回目です。

【10回目講座内容】
芳香分子の化学種:ケトン類、ジテルペノール類、セスキテルペン類、アズレン類、ジテルペン類
精油のモノグラフ:レモングラス、シナモン、スパイクラベンダー、セージ、クラリセージ、イランイラン
処方研究:リンパドレナージュ、疲労困憊、筋肉痛、生理痛


第5回目の講義より、各芳香分子の化学種の特徴・作用等の学びを進めております。
モノテルペン類からスタートし、だんだんと分子量の高い芳香分子へと学びを進めているのです。
分子量が高くなってくると、アレルギーなど抗原となる可能性も高くなり、また香りも余り良くなくなる傾向にあります。
一方、作用も強くなってくる。よって、微量であっても重要な役割を果たすものが多くあり、それぞれの成分の特性等を性格に認識し安全に使うことで、素晴らしい結果をもたらす可能性が広がる成分でもあります。

ジテルペノール類は、精油にごく微量しか含まれていませんが生理活性が高く、その精油の働きを特徴づける成分です。
しかし、蒸留が不適切であると抽出されない場合もありますので、精油を購入する際には、成分表を確認してから購入することも必要でしょう。

それぞれの芳香分子の化学種についての特性等の学びも進み、処方研究も深みを増していきます。
化学種について理解をすれば、初めて使用する精油も成分表から、その作用特性などの推察が可能になりますので、様々なシーンで応用が可能になってきます。

残り2回は、更に様々な処方を考えていきます。
次回は、イランイランを使った処方から・・・
受講者も一緒に処方を考え、講義の中で皆で検討していきます。

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