ars inc. Web Site
ars inc. ブログ Menu
ブログ カレンダー
« « 2016 6月 » »
29 30 31 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 1 2
ログイン
ユーザ名:

パスワード:


SSL
パスワード紛失

新規登録

ars inc. Blog - 最新エントリー

アロマテラピーをひと通り学び、資格を取得したら、もっと精油のことを深く知りたいと感じることありませんか?
テキストや授業で精油の学名・化学組成・効果効能を学んでも、実際その精油のブレンドの仕方やどんな症状に適応しているのか、よくわからないことがあったりしますよね。た、テキストには書かれていない精油のプロフィールがあったりします。

もっと精油そのものの本質を引き出して、精油を使いこなすテクニックや知識を共有しましょう!

「AROMA LABO」は研究室です。
基本的には双方向学習の場です。講座ではありませんのあらかじめご了承ください。
ars Naturopaty & Aromastudiesではアロマのプロとして更に研究し、学んで行ける研究室を開き、さまざまな情報を共有、知識を高め合えたら考えています。また、お互いのネットワーク作りの場にもなれるような役割を果たせるようにしていきたいとも考えています。

毎回、研究題目を設定します。
それに合わせて各自の今までの経験や知識をお互いに出し合えればと思います。

初回のテーマは
「ラベンダー精油徹底活用」です。

ラベンダーに始まり、ラベンダーに終わる。
「アロマテラピーといえばラベンダー」、最初に購入するのはラベンダー精油ですよね。
万能が故にとりあえずラベンダーを使い始め、その後さまざまな精油を知って一度はラベンダーに頼らないブレンドを心がけるようになって行きます。しかし、やはりラベンダーのパワーの素晴らしさを再認せざるを得ない・・・そんなラベンダー精油を徹底研究します。

ラベンダー精油といっても、野生ラベンダー、真正ラベンダーでは香りも効能も違ってきます。
今回は、野生ラベンダー、真正ラベンダー(メーカー3種)、スパイクラベンダー、ラバンディンの4種類のラベンダー精油を用意し、嗅ぎ比べ、成分組成や、伴う効能の違いも研究します。
ご自身で使用されているラベンダーや、優れた文献などを是非お持ちください。

ラベンダー栽培、ラベンダー育成、ラベンダークラフト、ラベンダーの食べ方など、アロマに関係する話題を共有するのも良いと思います。

■開催日時
2016年7月6日(水) 18:30〜20:00(1.5hour)

■開催場所
ars Naturopaty & Aromastudies
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-4-9 第20スカイビル404

■参加費

1,500円(税込み) 

■IFACPD=1.5ポイント(必要な方は予め連絡ください)

■主催
ars Naturopathy & Aromastudies 代表 鈴木 理恵

アロマラボ ピーティックス申し込み

野生ラベンダー活用法

カテゴリ : 
精油のはなし
執筆 : 
rie_suzuki 2016-6-28 15:30
エイアールエスでは、6社のラベンダーを扱っていますが一番値段が高いのは、パナセア・ファルマ社の野生ラベンダーで、10mlで7,776円とかなり高価です。ですが断トツ人気No.1なのです。

その人気の秘密は「野生ならではの生命力」に他ならないでしょう。華やかで、力強く、深みのある大変ラベンダーらしいインパクトのある香り。一旦野生種を嗅いでしまうと、なんだか他のラベンダーが陳腐に思えてしまったりもするのです。



実際に精神作用も皮膚作用も圧倒的に優れているので、価値に見合った値段なのだなと思います。

日焼け率が高まるこれからの時期はますます手放せません。どこかにかゆみが生じた場合は、すぐに野生ラベンダーブレンドオイルを塗布します。

<アレルギー性皮膚炎の炎症とかゆみに>
野生ラベンダー1滴、ローマンカモミール1滴を15mlのスイートアーモンド油に加えます。局所に薄く塗布します。
注意)炎症が起きている皮膚はとても敏感です。注意深くバッチテストを行い反応をよく観察してから使用します。

<敏感肌のスキンケアに>
ローズ1滴、野生ラベンダー2滴、ゼラニウム2滴を15mlのホホバ油に加えます。数滴を手に取り、朝晩軽くマッサージを行います。

<過度の緊張、不安感、情緒不安定、パニック障害などに>
ローズ1滴、野生ラベンダー20滴、ネロリ3滴、ローマンカモミール2滴をホホバ油15mlに加えます。
数滴を手に取り、手首の脈を触れる部分、みぞおちに擦り込みます。
*以上は日本エステル社のHPより抜粋の方法です。

かゆみは辛いものです。アレルギー傾向の強い我が家では、いつも卓上にラベンダーが鎮座していて、痒いときや、気持ちが不安定なとき、眠れないときにすぐに香りを嗅いだり、皮膚に塗布をしています。

とくにメイクの前のベース作りに必ず野生ラベンダーを利用します。毎日続けることは簡単が一番ですので、ベースの美容液、乳液(水溶性成分ではなく、油溶性成分の化粧品)に、野生ラベンダーを1〜2滴滴下したものをお顔に塗布します。ニキビや吹き出物、赤みなどの炎症部には、原液を塗布しても大丈夫。

いつのまにかスーっと炎症が治まり、すこぶるお化粧ののりが良くなります。それと同時に多忙な朝の精神がとても安定します。あまりつけすぎると眠くなりますが、お休みの日は、ラベンダーを塗布してぼんやりするのもいいかなと思います。

肌が弱くて、すぐに過敏症になっていたのですが、ラベンダーを塗布するようになってからは、あまりひどい炎症になりません。その前にラベンダーが炎症を抑制してくれるようです。

スキー後の日焼けもまったく残らず、、ラベンダーなしでのスキンケアなど考えられません。

高級な美容液を使うよりもずっと気分もお肌も若々しく居られる野生ラベンダーは、守護神と言える存在です。

他のラベンダー達も大切に利用していますが、スキンケア専用に利用するならやはり野生ラベンダーしかありません。。
ars通信販売_野生ラベンダー

アロマの資格保有者は、物凄い勢いで伸びていますが、実際にエッセンシャルオイルがどのように作られているのか植物たちの背景や精油蒸留について、ご存知ない方も多いのでは?
ars守護神のエッセンシャルオイル蒸留器は、鈴木理恵が講師になって初めて受け持ったクラスのとても素敵なマダムの形見です。いつもアロマに関するあらゆることに興味を持ち、私にアドバイスを下さり、道を照らしていた方でした。

何年も継続している有機ラベンダー蒸留会ですが今年もありがたく開催することができます。北海道在住のとても素敵なアロマセラピストさんが丹精込めて、馬糞の肥やしで作った有機ラベンダーを空輸し、弊社で蒸留いたします。ラベンダーって今では本州でもどこでも咲いてますが、フランスの香料の町グラースやイギリスとほぼ緯度が同じなのは北海道、日本のラベンダー香料発祥地は富良野ですが、富良野にほど近い美馬のラベンダーの品質の高さは、毎年採油する芳香蒸留水や精油の香りの良さに現れています。

精油がどうして稀少性があるのか、なぜ有機が大切か、精油蒸留法のテクニック、、これは実践を重ねて初めて私も気づかされることが多かったです。

産地の生育状況、ラベンダーの活用法(アロマセラピスト23年やってますからね。いろんな活用法を伝授いたします)、ラベンダーバンドル作りなど、、楽しいコンテンツ盛りだくさんでお届けいたします。

精油蒸留は、2時間程度を見込んでいます。香り製品化されている蒸留時間は割合と短いものが多いようですがラベンダーの場合はある程度時間が経過すると鎮静作用を示す化学組成成分が出てきます。

百聞は一見にしかず。

残席わずかですが、是非有機ラベンダー蒸留会にご参加くださいませ。
■開講日 2016年7月17日(日)10:30〜15:00(終了予定)
■開催場所 ars|Naturopathy&Aroma Studies
■お申し込み
[/url] pitix2016年有機ラベンダー蒸留会

または、
ars2016年ラベンダー蒸留会

ars inc. | aromatherapy and naturopathy